喜多喜久『ラブ・ケミストリー』



有機化合物の合成ルートが思い浮かぶという特殊能力を持っている藤村。その能力が恋をした途端に失われてしまう。
ショックを受ける彼に、死神を名乗る少女カロンが現われて、失われた能力を取り戻すという。
その「能力を取り戻す」方法とは……というお話。
第9回『このミス』大賞優秀賞受賞。

うーん。
そもそも「有機化合物の合成ルートが思い浮かぶ」というネタが地味。
いえ、これ、凄いことなんです。凄いことなんですけど、凄いことがわかるのは、このようなことに触れたことがある人だけで、なかなか素人にはわからないことでは。
加えてネタ的にオリジナリティと呼べるのはこの一点と言っても過言ではなく、結局その能力の凄さを示すチャンスも殆ど無く、最後のお話のまとめ方も……

残念でした、ということで。

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