河治和香『未亡人読本』


未亡人読本―いつか来る日のために (新潮文庫)未亡人読本―いつか来る日のために (新潮文庫)
(2012/08/27)
河治 和香

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子供なしの夫婦で、夫に先立たれた妻に何が起こるか、という実体験の本。
看取ってから、葬式、挨拶状、遺品整理、相続、お墓、そして日常生活の再構築まで。

一読されることをお奨めします。いやぁ、勉強になります。女性もそうですが、それ以上に男性にとっても。
うちは奥さんがチョット年上ですが、それでも日本の平均寿命から言えば、私が先に亡くなるでしょう。
死んでしまえばどーでもいいという人なので、葬式もいらないし墓もいらない、骨は東京湾にでも撒いてくれればいいよと言ってありますが、その東京湾に撒くためのお金をどうするかなんて考えたこともありませんでした。自分が何を残すかなんて興味はありませんが、一筆(遺言)書いておかないと、残された人が迷惑だとすごくよくわかります。突然亡くなる事故は勿論のこと、亡くなるまで時間のある病気だって、遺言を書いてなんて他の人は言えないだろうし、先を薄々感じつつも、それに向き合って遺言を書こうなんて思う勇気は、そうは本人にも持てないでしょう。遺言なんてものは、まだいつ死ぬかわからないノー天気な時に書いてしまった方が良いのかもしれません。

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