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中町信『模倣の殺意』

模倣の殺意 (創元推理文庫)模倣の殺意 (創元推理文庫)
(2004/08/13)
中町 信

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7月7日 作家の坂井は毒をあおって自殺した。彼に編集雑務を頼むことも多かった編集者の中田は、ちょっとした引っ掛かりを覚えて、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見も雑誌社からの依頼で事件もの記事にするために調べ始めると、坂井が最後に発表した作品が、有名作家の盗作の疑いがあることが判明する。
坂井は本当に自殺だったのか?それとも殺人だったのか?その動機は?
というお話。

自殺・殺人、動機、盗作などというミステリィ的なところがストーリィの表側ならば、
並行して進む中田と津久見のパートがどう交錯して絡んでいくのか?というのが読者を引っ張る裏側でしょうか。
慣れている方ならば、あれ?というところがいくつかあるので、トリックに気づかれるでしょうが、ミステリィ的にはよく出来ていると思いましたが、全体のトーンがちょっと暗めでジメッとしている感じで、好みが別れるかもしれません。

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