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東野圭吾『聖女の救済』


聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)
(2012/04/10)
東野 圭吾

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会社経営者の男が自宅で毒殺された。男に離婚を切り出されていた妻が疑われるが、彼女には完璧なアリバイが。
毒物の混入方法が問題になる中、内海刑事は湯川准教授に協力を依頼する。数々の可能性を検討した湯川が、たどり着いた「合理性のない、矛盾に満ちたトリック」とは。

『ガリレオの苦悩』に続く「ガリレオ」シリーズの五冊目、長編としては二冊目。
ミステリーとしてみた時、納得できるか意見が別れる話だと思います。人によってはとんでもない駄作かもしれません。凡庸な作家がこれと同じネタを書けば、私も「現実離れし過ぎ」と切って捨ててしまうでしょうが、東野圭吾だけに、頭のどこかで引っかかりながら、それでも「まぁ、これも有りか」と思ってしまいました。
実際、13年春にTV第二シリーズ(余談ですが、全般的に第一シリーズと比べると今一歩の出来だったような)としてドラマ化された時には、こりゃひどい出来だな、ドラマ化でどこを削ったんだ?とか思って本作を読んだら、登場人物が違うので人間関係が違ってましたが、ミステリー部分はほとんどそのままでした。
TVの方は「ひどい」、小説の方は「これも有り」という感じ方の違いは、やっぱり作り手の力量?それとも受けての力量?

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