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伊坂幸太郎『あるキング』


あるキング (徳間文庫)あるキング (徳間文庫)
(2012/08/03)
伊坂 幸太郎

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仙醍キングスという超弱小プロ野球チームの王様のお話。
と書いても「何が何だか……」だと思いますが。
ある男が仙醍に生まれ、育ち、王になり、消えるまでの物語、とでもいいましょうか。

裏表紙に書かれている通り「意外性や、ハッとする展開はありません。」です。伊坂ファンの中には「なんだこりゃ」みたいな声もあるようですが、私は読んで結構楽しめた方です。
あとがき(文庫版)によれば「いつも以上に、自分の好きなように」書いたとのこと。裏読みすれば、伊坂さんの作家としてのテクニックを示すのかもしれません。つまりテクニックを使わないとこうなるのよ、という意味で。

伊坂さんと来れば仙醍は仙台でしょうし、仙台の野球チームと言えば創立以来8年間でAクラス入りが一度だけだった東北楽天イーグルスなわけですが、
今年は見事にパ・リーグ優勝でした。おめでとうございます。さしずめ田中選手が今の王様でしょうか。投手だから違うか。
一方、こちらに書いた我が家のファンチームは、シーズン本塁打記録選手や、ハーラーダービー・トップ&新人賞最有力投手(今日時点)がいながら、最下位ですからねぇ〜。来年頑張れよ。

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