あまちゃん

あまちゃんです。昨日終わりました。

元々我が家では朝の連ドラを見る習慣は無く、私も関心無かったのですが、
『潮騒のメモリーズ』がうちの奥様の「可愛い子センサ」に引っかかり、
それでも、朝に見ていては遅刻確実なので、夕食のバックに夜の回が流れているのを、何となくストーリーが追えるくらいには見ていたのでした。

朝の連ドラで、『あまちゃん』というタイトルで、「おら海女になるっ!」でスタートした話が、どうしてこんな展開になるか。絶対企画書には「都会の娘が、母の故郷で海女になり、震災で傷ついた人々を癒やし、東北を応援する」とか何とか薄気味悪いことが書かれていて(当方妄想)、頭の硬いおっさん役員のOKもらってしまえばこっちのもの、演じている役者すらわからないようなギャグを散りばめつつ、ものすごい量 張られた伏線を回収しながら、震災や、海女や、アイドルですら、最終的にはどーでも良くて、そんなものより大事な「明るい明日のための話」に仕上げた制作スタッフは、見事な限りでした。
今シーズンも来シーズンもテレビドラマは沢山作られるだろうけど、どうして最終シーンで二人がトンネルの中を走るのか、どうして舞台が久慈だったのか(石巻や気仙沼や陸前高田じゃなかったのか)、出演者の人気に寄りかかるばかりのドラマしか書けない脚本家達は、わかってくれるかなぁ?

と偉そうに書きつつも、まぁ、全部わかっているわけではないんですけど。
アキの父役の尾美としのりがタクシー運転手ってのも本当は「クスッ」ってポイントだったけど、最近まで気づきませんでした。見てなかったんです、あのドラマ。
(昔は演技より歌の方が圧倒的にうまかった)薬師丸ひろ子が「壊滅的歌唱力」の鈴鹿ひろ美役をやるというは、私にとっては「クスッ」ってポイントだったのですが、いざ放送で薬師丸本人が歌ったら、あまりの旨さに驚いた人が少なくなかったことに、別な意味で驚いてしまいました。なるほど、常識ってのはほんの数歳でも違うもんだな、と思った次第。
伊坂幸太郎の話をどこまで楽しめるか、って話と似ているか、これ。

で、岩手三陸の方言で「じぇじぇ」という感嘆詞は聞いたことがありません。NHKは、久慈の小袖地区の方言と懸命に説明していますが、久慈の友人達に聞いても「言わないとは言い切れないけど……」という程度。宮藤官九郎がフィールド・ワークで聞いたとのことなので、言う人はいるようですけど、広く使われているかは疑問。もしかして一人の人の口癖だったりして。別に教育テレビ「方言の時間」じゃないので、そんなところに正確性を求める必要はないのですが。
今となっては久慈より全国で使われる言葉になったか。
ただし可愛い娘限定という感、なきにしもあらず。

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