塩野七生『わが友マキャヴェッリ』


わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈1〉 (新潮文庫)わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈1〉 (新潮文庫)
(2010/04/24)
塩野 七生

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ルネサンス発祥の地 フィレンツェに生まれ、官僚、歴史家、喜劇作者として生きたマキャヴェッリの生涯を通して、フィレンツェの繁栄と衰退を俯瞰したお話。
↑の本は今入手出来る新潮文庫の三分冊のものですが、私は1992年発行の中公文庫の一冊もので読みました。

マキャヴェッリといえば、歴史で習った、君子は目的のためには手段を選ばなくてよい、みたいはことしか知らず、彼が官僚だったことも、日本では唯一(?)知られているマキャヴェリズムがどんな経緯で出てきたのかも知りませんでした。
文そのものは、いつもの塩野節ですから、好きな方は安心して読めます。
この本では、マキャヴェッリの生涯とフィレンツェの生涯が描かれたはずなのですが、マキャヴェッリは日本のサラリーマンみたいだし、フィレンツェのダメぶりはこれまた日本の政府みたい。
数百年の時を経て、何か不思議な感じがしました。

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