カツカレー

カツカレーです、カツカレー。
安倍自民党総裁候補(当時)が、総裁選の決起集会で、3500円のカツカレーを喰った、庶民感覚にかけ離れた振る舞いだ、うきぃぃ〜とマスコミが騒いでいるらしい。

もう、突っ込みどころ満載。

3500円のカツカレー喰っちゃいけないの?金持ちは金使え、というのが資本主義経済の基本です。そうやって経済は回っていくわけです。安倍さんって、きっと金持ちですよね?
例えば、政府から昼食代が出ていて、それが一食3500円というのなら、うーん、もう少し削ってせめて1000円にしない?と文句も言いたくなるけど、総裁選の決起集会って私費ですよね?

昔、共産主義ってものが世界にあった頃のジョーク。
ロックフェラーの大邸宅を見た、資本主義者と共産主義者はこう言いました。
共産主義者「誰にも、このような贅沢をすることは許されないはずだ」
資本主義者「誰にでも、このような贅沢をすることが許されるはずだ」


庶民感覚?あのー自民党総裁とか、日本国首相とか、そんな人達は庶民感覚がないといけないの?
なんか国会答弁でカップラーメンの値段を訊かれていた首相がいましたけど、こんなことを訊く方が税金ドロボーです。訊いている時間も税金で給料をもらっているわけですからね、政治家は。
送り迎えの車が付き、全国電車は無料で乗れる、当然通勤ラッシュも、終電を逃してタクシーを探すことも無縁な生活をしている段階で、政治家は既に庶民ではありません。そんな生活を何十年も重ねてきた人が首相になるわけですから、庶民なわけないでしょう。

金持ちは「庶民感覚」がないから政治家になっちゃいけないのかな。じゃあ、まずは立候補希望者の収入を調べて、ある一定額以上あったら被選挙権がないって規定でも作ったら?それは「普通選挙」じゃないから、日本は民主国家から脱落ですね。
本当に庶民感覚が大事なら、首相は全国民からくじ引きで選んではいかがでしょう?そこまで言わなくても、全国無作為に選んだ国民の代表十人からなる諮問機関を首相につけて、庶民感覚を鍛えては?

政治家ってのは、庶民感覚より国の利益を追求しないといけない人達です。私の「庶民感覚」なら、今すぐ中国・韓国と国交断絶しちまえ、ですが、そうはいかないでしょう。
極論すれば、政治家の庶民感覚ってのは、選挙に落ちないために必要なんだと思います。つまり人気取りのために必要。政治そのものには、庶民感覚がなくても国の利益を最大化出来ればよい(勿論、国の利益がひいては国民の利益になるのが前提ですけど)。

それに、これから勝負だ!って時に、カツ丼とか、カツカレーとか、とんかつとか喰う、というのは、私にはとっても「庶民的」なんですけど。ここ一番にガツーンと高級ランチを喰って気合を入れるって、「小市民」以外の何ものでも無い。

さらに、
安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難
この『ネット』ってどこのネット?JNNとかFNNとかかしらん。
少なくても私が見ているインターネットでは、「高級カツカレー」を食べたことに対する非難より、そんなことを非難報道している報道機関に対する非難の方が多いけど。

さらにさらに、
朝日新聞社ビル内の3675円、毎日新聞社ビル内カレーはなんと5040円
というわけで、朝日新聞社とか毎日新聞社とかに入っているレストランのカレーの方が高い!なんと、庶民感覚がなかったのは新聞社の方だった、らしい(と決めつけるのもアンフェアですが)。
道理で「ネットで非難」の「ネット」が見つからないはずだ。庶民的な人には見つからない「ネット」らしい。
いや、いいんですよ。自分の金で4000円だろうと1万円だろうと3万円だろうと、好きな物を食べていただいて。

とどめで、
安倍カツカレー、会場費込みの特別メニューだった
安倍さんが食べたカツカレーは決起集会の会場費に含まれていて値段は特にない(非公開)、とのこと。勿論3500円である可能性も否定出来ないけど、まぁ、儲けようというのに、そんなことはまずないでしょうね。
つまり、報道は「間違い・誤報」。悪意を持って書けば「嘘・捏造」である可能性も、有り。

まぁ、茶化して書いてきましたが、
マスコミが、公共の電波や新聞紙上で、こんなくだらない、しかも正しくもない、ある方向へ捻じ曲げようと見え見えのことを「報道」と称して出すことに、ものすごく危機感を感じます。もうすっかり誰もマスコミのことを信用していませんよね。こんな中、例え本当のことを言ってもダメでしょう。ちょうどオオカミ少年のように。

最後に、
Twitter / rabbitter77XX: 安倍氏高級カツカレー食べる→「庶民感覚がない!」との ...
いや、全く。
もう時効だろうから白状しますが、某所で毒入りカレー事件が起こった時、私は米国に住んでいましたが、夜の日本語テレビニュースで大写しにされるカレー鍋を見て、翌日の昼食は、日本人みんな誘い合ってインドカレー屋に行ったのでした。いや、本当に、ウマそうに見えたんです、あのカレー鍋。
不謹慎だけど、そうやって世界って回っているんだな、と、これは庶民の言い訳。

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