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Siri

まずはこちらのMovie
Apple Futureshock - YouTube
古くからのAppleユーザ、Macユーザならば御存じの方も多いでしょう。1987年にAppleが未来のMac(コンピュータ)の姿として「Knowledge Navigator」という名前で発表したコンセプトビデオです。
当時はMacintoshが登場して3年目、Windowsも登場して2年目だったものの、まだGUIが珍しかった時代、マウス?なんでコンピュータにネズミが関係あるんだよ、なんて言っていた時代、コンセプトビデオでは最早(出来たばかりの)マウスはなく、コンピュータと対話しながら処理が行われています。
じゃあ、これが驚くほど先進的なアイデアだったか?というとそうでもなくて、みんな、まぁ、いつかはこうなるだろうな、と思っていた、というのが正直なところ。キューブリックの「2001年宇宙の旅」でHALが「I'm sorry Dave, I'm afraid I can't do that.」と言ったのは1968年でした。
なのでこのKnowledge Navigatorも、提灯持ち雑誌はともかく、Appleファンにとっては「こんな陳腐なのじゃなくてもっと凄いの考えてくれよ」「やっぱりジョブスのいないAppleはだめだなぁ」という感じでした。

MacOSの基礎を作った天才たちがAppleの子会社としてGeneral Magic社を作ったのが1990年。
ここが作ろうとしてたMagic Capというソフトウェア(OS?)は、エージェント技術を組み込んで、人間の代わりに必要とするデータを探してきてくれる、いわばKnowledge Navigatorを具現化しようとしたもの。
片手で持てる携帯端末が、無線を積んでネットワークにつながり、エージェント機能が世界中からデータを集める、というコンセプトを設立者たちから聞いた時には、これは世界を変える、今自分は世界が変わる瞬間に立ち会っているんだと感動しました。
残念ながら、インターネットの発展速度が彼らを飲み込んでしまったけれど。

そして2011年、iPhone4SにSiriという音声認識エージェント機能がつまれました。
例えばこんな感じ。
Apple iPhone 4S Siri demo - YouTube
スマートフォンって全く興味が無かったのですが、なんか、俄然欲しくなった。でもまだ日本語未対応なんですよね。対応したら本気で考えよう、うん。
ちなみに、
新iPhoneの『Siri』:賢い答えの数々 « WIRED.jp
によると、
ちゃんと「I'm afraid I can't do that.」と言ってくれるようです。
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