五十嵐貴久『交渉人・爆弾魔』

交渉人・爆弾魔 (幻冬舎文庫)交渉人・爆弾魔 (幻冬舎文庫)
(2010/04)
五十嵐 貴久

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地下鉄爆破テロ事件の首謀者、宇宙真理の会 御厨大善師の釈放を求めて、都内各所で爆弾事件が発生。交渉人に指名された遠野麻衣子はメールのみで交渉を強いられる。
麻衣子は犯人を突き止め、仕掛けられた爆弾を発見することが出来るか?というお話。

交渉人シリーズの二作目。元々は『交渉人・遠野麻衣子最後の事件』のタイトルで発表されたものですが、三作目が書かれたため?改題されたようです。
シリーズ一作目の『交渉人』が面白かったので、これも手に取りました。

主人公の麻衣子の活躍はイマイチです。話の構成上しょうがないのでしょうが、話の大半は時間に追われて席に座っているだけだったりします。(ネタバレになるので詳しくは書きませんが)麻衣子が何故関わることになったか、勿論経緯は書かれるのですが、意図はよくわからないまま。
あと、犯人の立ち位置は(これもネタバレになるので書きませんが)、もう少し変えた方が面白かったかも。

それでも、文庫版で500ページ以上と結構な分量の話ですが、長さを感じさせず面白く読めました。

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