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ニール・カミンズ『宇宙100の大誤解』


宇宙100の大誤解 (ブルーバックス)宇宙100の大誤解 (ブルーバックス)
(2005/08/21)
N. カミンズ、吉本 敬子 他

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天文学にまつわる誤解を100個挙げて、それを解説していくという本。ブルーバックスから出ているので、それなりのものを期待したのですが、残念ながら空振り。
例えば、「潮の干満は風で起こる」なんて『誤解』が挙げられているが『宇宙100の‥‥』と銘打つ本を手に取る人(それなりに宇宙に関心のある人)は、そんな誤解してないでしょう。
大人が子供に与える様な本かと思うと「赤方偏移は、宇宙の膨張ではなく光子のエネルギー損失をあらわす」なんて『誤解』が出てきて、そもそもこんな誤解をするほどの知識が私には、ない(^^;)
「星々は永遠の存在である」は、山口百恵(『さよならの向こう側』)を聞いて下さい :-)
あと、図版などを使った方が良さそうな説明が文章だけだったりして、少々不親切。もっとも、最初の方は図版も多いので、原著にはあったものを翻訳した時に削ってしまったのかもしれません。後書きによると、原著から構成も含めて変えているようだが、原著のバランスを壊してしまったのかな?
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