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茅田砂胡『レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう』

レディ・ガンナー外伝  そして四人は東へ向かう (角川スニーカー文庫)レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう (角川スニーカー文庫)
(2011/01/29)
茅田 砂胡

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姿を変えることの出来ない人間(無形種)と、動物の姿に変わることの出来る「人間(アナザーレイス)」が混在して住んでいる世界のお話『レディ・ガンナー 』シリーズの外伝。
アナザーレイスの異種間の恋愛を描いた「木に登る鰐」
異種間の友情を描いた「蒼天に輝く」
アナザーレイス内の殺人事件を描いた「<鷲>のチェリーザ」
アナザーレイスと無形種の友情を描いた「モームと真珠のブローチの話」
本編に登場するアナザーレイス四人組の出会いを描いた表題作「そして四人は東へ向かう」
の五篇の短編連作集。
シリーズ名の由来になった、不釣り合いに大きな銃を持った主人公の少女キャサリンは登場しません。

スニーカー文庫のライトノベルです。
この本だけで楽しめないことはないと思いますが、やっぱり本編も読んでおいた方がいいかな。レディ・ガンナーシリーズは5話8冊出ていますが、最初の一冊だけ読んでも充分かも。
いつもの茅田節なので、ファンの方は楽しめると思います。
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茅田砂胡『天使たちの課外活動』


天使たちの課外活動 (C・NOVELSファンタジア)天使たちの課外活動 (C・NOVELSファンタジア)
(2011/07/29)
茅田 砂胡

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主人公の金と銀の天使は、元寮長にかけられたストーカ容疑を晴らそうと、危険に遭いつつも犯人を探していく、というお話。

新シリーズらしいです。でもどこが変わったんだろう?という感じ。金銀天使が一学年上がったのと、ちょっと超越した友人が一人出来たところ?
以前書いたようなシリーズの背景と登場人物をがっちりベースにしているので、この話から読み始めるのは(たとえ新シリーズでも)お勧めしません。突然前シリーズの数作前の登場人物が出てきたりして、これ誰だっけ?とか思ったりしますし。

最初の方に『課外活動』について会話が数ページあります。
曰く「できるだけ学外の人と関わって、継続的に、自分の得意分野を活かして無償で他者に貢献すること」
そこで『課外活動』の話は終わってトラブルに巻き込まれて(というよりは、首を突っ込んで)いくわけですが、
結局、主人公二人の『課外活動』は、今後はこれ、探偵?トラブルシューター?になるようです。

ファンの方は楽しめるでしょう。私は楽しめました。

茅田砂胡『コーラル城の平穏な日々』

コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2 (C・NOVELS Fantasia)コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2 (C・NOVELS Fantasia)
(2011/03/31)
茅田砂胡

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著者の『デルフィニア戦記』シリーズ二冊目の外伝。中編二つに短編がひとつ挟まっています。
こちら
に書いた通り、長い長いシリーズの中の一冊です。いろいろお約束もありますので、いきなりこの話から読み始めても楽しさ半分でしょうから、シリーズ本筋をお読みの上、こちらに取り掛かってください。幸い(?)読むのは最初の18冊だけでよいと思われます。
私もこのシリーズは久々でしたので、出てきた人達(特に女性陣)は誰だっけ?と面白さ15%引、くらいでした。久々にまた18冊読もうかな?

いつもの茅田節です。ファンの方は安心してどうぞ。

茅田砂胡『ファロットの休日』

ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
(2010/07)
茅田 砂胡

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こちらにも書いたシリーズの完結巻でした。
が、
内容としては別に完結なんてしていません。元々何か一本のストーリィを追っていく話ではなく一巻完結物ですから。
本巻では珍しく中編二本に分かれています。またこれも珍しく金銀狼も海賊も女王も(ほとんど)出て来ません。そういう意味ではこれって外伝にあたるもんじゃないかな、と思うのですが。
で、
これが最終巻だったはずなのですが、同じ土台の上で同じような話を新シリーズと言って始めているようです(未読ですが)。

個人的には、好きなのでこの巻も楽しく読めました。
たぶん新シリーズも読むことでしょう。
ただ、万人向けではありません。参入障壁(笑)はどんどん高くなっています。

茅田砂胡『祝もものき事務所』

祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)
(2010/11)
茅田 砂胡

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やる気なし、根性なし、能力なし、の百之喜所長率いる(?)「もものき事務所」(探偵事務所、ではない)に持ち込まれた、動機有り、物証あり、アリバイなしの殺人事件容疑者の容疑を晴らそう、というお話。

推理小説の類を想像してはいけません。なんたって解決方法が究極の御都合主義です。普通御都合主義は読者に糾弾されますが、この話ではそれもありません。というのは、最初から「この話は御都合主義ですから」と宣言してしまいますので。

コメディと思えばいいでしょうか。なんたって登場人物名が桃太郎です。ただ凝り方がいまいち。犬猿雉だけでなく鬼も味方になってますし。味方ももう少し厳選して役割分担を際立たせれば良かったのに、今回はこれも今一歩。二作目三作目では活躍の場があるのでしょうか。
コメディとしてもいまいち。もう少しスラップスティック風にしても良かったかも。
関係者一族が余りにも酷いということを延々と書かれているのも、ちょっと冗長。悪く言えば水増し感有り。

ファンの方には申し訳ありませんが、使われたイラストもいまいち。文中のキャラと合ってないし。

というわけで、
茅田砂胡氏を初めて読む方にはお勧めしません。
既に茅田氏が好きな方は、まぁ、相変わらずの茅田節で楽しめると思います。
今後はこのシリーズを書くのかな?と思っていたら、この後はデルフィニア流れの話が続くようです。
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