スティーグ・ラーソン『ミレニアム2 火と戯れる女』



前作でリスベットに痛い目にあわされた後見人ビュルマンは、リスベットに復讐すべく策を練る。
一方ミカエルは、ジャーナリストのダグがすすめる人身売買と強制売春の調査を雑誌『ミレニアム』で特集すべく奔走する。
いつしかそれが絡みあって、リスベットに殺人の容疑が……というお話。
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』の続編。

長い。長過ぎる。途中あまりにも話が動かないので読むのを止めようかと思ったくらい。いまだに、最初のリゾートライフは要らなかったのでは?と思ってしまう。これ、あとにつながってましたっけ?
続編なので前作は読んでおいたほうがよいかもしれませんが、読んでなくても楽しめないわけではありません。ただ、読んでないと消化不良っぽくなってしまう(例えば、ビュルマンはなぜここまで執拗に復讐したいのか、リスベットはなぜここまで執拗に叩きのめしたのか、たぶんわからない)し、読んでいると「こんな関係の伏線ってあったっけ?」と気になってしまう。話が進むにつれて、リスベットの過去が明らかになっていくのですが、前作を読んでから随分たってしまったこともあって、伏線があったかどうかもピンと来ない。

殺される人は意外ですが、ストーリィそのものはそんなに意外でなく、まぁ収まるところに収まりましたねぇ、というのが正直な感想。この話だけでは取り立てて高評価というわけにはいかないかも。
前半は「この調子なら三作目は読まないな」と思ったものが、後半で「次も読んでもいいかな」に変わりました。
そうすると、前作を読んでキャラ萌えした人が読む話かもしれません。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。